経理人and音楽人のブログ

日中は一般企業の経理職として、週末は音楽好きとして過ごす男のブログです。日々徒然なるままに、思いついたことを書き留めたり、皆さんにお役立ちできる情報などをお届けします。

NISAでお得に資産運用しよう!

 

どうも、管理人のまーちゃんです。

まーちゃんは先日、〈積立NISA〉を始めました。

1年ほど前から気になっていたのですが、今月からNISAの口座を開設し積立型の投資信託をスタートさせました。

 

今回はなぜまーちゃんが積立NISAを始めたか、またNISAとは何かをお話していこうと思います。

 

 

 

NISAを初めたきっかけ

僕がNISAを始めたきっかけ、それは「少額からの投資を始めてみたい!」と思ったからです。

まーたんも若いと言える年齢ではなくなり、今の仕事の収入から貯蓄をするだけでは将来の金銭面に不安が出てきました。

あいにく貯金もほとんど無く、生活資金から貯蓄に回せる金額も少額です。

ただ、今の時代お金は「貯める」時代から「増やす」時代へと変わりつつあります。

その風潮に乗っかって、多少のリスクはあるにせよ、お金を運用していきたいと思ったのがきっかけです。

どうせ少額で投資するなら、所得税が非課税になるNISAの制度を使ってみようと思い、今回NISA口座を開設しました。

そういえば、三菱UFJ銀行(平成30年4月1日より「東京」の名称が抜けました)のCMでも、つみたてNISAはまだ早いとか、自分に必要なのか、みたいなことをミュージカル風に仕立てたCMがありましたね。


つみたてNISA「対立ミュージカル」篇

 

ということで、僕は将来の金銭面の不安と、資産の運用から利益が生み出されることを期待して、つみたてNISAの制度を利用した積立型投資信託を開始しました。

 

そもそもNISAとは何?

こうして始めたつみたてNISAですが、皆さんはそもそもNISAとは何のことだかご存知ですか?

NISAとは、「少額投資非課税制度」のことを言います。

NISAは平成26年1月から導入され、NISA専用の口座を開設し、そのNISA口座から購入した投資信託や株式などの分配金・配当金、売却益が非課税になるという制度です。

通常の口座だと分配金や売却益にはその利益に対して20.315%の税金が課せられるのですが、NISAではそれが非課税、つまり課税されないんです。

しかしこれはあくまで少額投資という所がポイント。

非課税の投資枠というのが定められており、この範囲内であれば非課税となりますので、限度額を超えると課税対象になってしまうので、注意も必要です。

 ちなみにNISAという言葉の語源ですが、イギリスのISA(Indivisual Saving Account)という制度をモデルにしている為、その日本版で頭文字に日本の「N」を付けて、NISAと名付けられたようです。

ちょっとしたトリビアで誰かに話してみるのもいいかもしれませんよ?

 

NISAにはどんな種類があるの?

NISAには以下の3つのタイプがあり、それぞれ非課税限度額や非課税期間が異なっています。

  1. NISA
  2. ジュニアNISA
  3. 積立NISA

3種類それぞれのタイプについて、ご紹介していきます。

 

 1.NISA

NISAは年間120万円までの投資にかかる利益について、非課税となります。

対象商品は上場株式、株式投資信託、ETF(上場投資信託)、REIT不動産投資信託)などです。

非課税期間は5年と定められており、利用条件として日本国内に住む20歳以上の方が対象となっています。

ちなみにNISA口座は一人につき1口座しか開設できないので、複数のNISA口座を持つことはできません。

ただ所定の手続きを行えば異なる金融機関で口座を開設できたり、再解説も行えるようです。

 

2.ジュニアNISA

ジュニアNISAは未成年者を対象とした制度です。

20歳未満の子供一人につき年間80万までの投資にかかる利益に対し非課税枠が設けられています。

非課税期間はNISAと同じく5年間で、原則として親権を持つ保護者が代理で運用することと、18歳までは払い出しに制限があることが定められています。

子供の教育資金や独立資金の形成の為にジュニアNISAを利用する、という声も多いようです。

貯蓄よりも資産運用で増やしながら貯める、という考え方もアリかもしれません。

 

3.積立NISA

積立NISAは平成30年1月よりスタートしました。

年間40万円までの投資にかかる利益が非課税となります。

非課税枠は少ないですが、非課税期間は20年間となっていて、長期的な資産の積立に向いた制度となっています。

対象商品も長期積立や分散投資に適した一定の公募等株式投資信託など、一般的に「積立投信」と呼ばれる一定額ずつ投資していく投資信託の商品となっています。

こちらの積立NISAは、現行のNISAとの選択制となっています。

つまりどちらか一方しか選べません。

なので選択する際は、十分に吟味した方が良いでしょう。

 

 

まとめ

今回は、NISAについてお話していきました。

NISAは利益にかかる税金が非課税となるので、投資をして利益が出たと仮定すると、5年ないし20年間のトータルで考えればかなりお得な投資制度だと思います!

まーちゃんが今回始めた積立NISAですが、もちろんリスクはあるものの、定期預金で現金を貯蓄するよりも分配金や売却益で利益を得られるチャンスが多い制度です。

日本のどの金融機関でも、NISAや投資に関わる商品のお問い合わせや資料請求が出来るようになっているので、少しでも気になれば是非取り寄せてみることをおススメします!

ぜひあなたも、NISAにチャレンジしてみませんか?

NISAの制度を使った資産形成・資産運用、楽しいと思いますよ!