経理人and音楽人のブログ

日中は一般企業の経理職として、週末は音楽好きとして過ごす男のブログです。日々徒然なるままに、思いついたことを書き留めたり、皆さんにお役立ちできる情報などをお届けします。

相場が下落し続けても、仮想通貨を手放さない理由

どうも、管理人のまーちゃんです。

最近の仮想通貨の相場は、1ヶ月前と比べて約35%下降し現在70万円台前半となっていますね。

仮想通貨投資をやっているまーちゃんにとっては、かなりよろしくない事態です。

ですがまーちゃん、いま仮想通貨の価格が下落しても、絶対に手放しません。

なぜだと思いますか?

 今回は、まーちゃんが仮想通貨を絶対に手放さないと決めている理由をお教えします。

 

  

世界中で金銭の支払手段としての基盤が徐々に出来つつある

仮想通貨の特長のひとつに、

「全世界で共通した決済手段として使用できる」

というものがあります。

 

世界のなかには中央管理型の金融機関での決済が難しい国や地域があります。

また国と国とをまたがる海外送金時の送金手数料も高額で、日数を要します。

ビットコインをはじめとする仮想通貨は、上記のような金銭のやり取りを「どこでも・速く・安く」という目的で発展を重ねてきました。

 

現在はユーザーが増加したことによって「速く」という面においては送金時間が長くなってしまいましたが、ブロックチェーン技術の発達や仮想通貨のハードフォーク等で今後この問題が改良されていくだろうと考えています。

また「どこでも」という面では、日本国内でもビットコイン決済を導入し始めた企業が増えてきています。

有名なのはビックカメラ、コジマ、ソフマップメガネスーパーなど。

大手以外に個人商店でも決済できるところもあります。

 

今はまだ数社ですが、今後は導入企業が続々と増えていくと思われます。

実際、ネットショッピング中心に日本国内でも支払手段としてビットコインが使えるサイトが増えているので、対面販売の現場でも仮想通貨で支払いが出来るようになると思っています。

現在はまだ支払手段としての仮想通貨はかなりマイナーな存在ですが、おそらく5年以内に全手段のかなりの割合を占める位置に立つのではないかと想定しています。

そうなれば、必然的に仮想通貨の需要は高まり価値も今以上に上昇することでしょう。

そのため、筆者は長期的な保有をしてその価値の変動を見ていこうと思っています。

 

マイニング(採掘)で得られるコインの量とペースが減少する

仮想通貨を新たに発行する場合、マイニングと呼ばれる作業が必要になります。

このマイニングによって発行できる総量は既に決まっており、ビットコインは、総量が2,100万枚となっています。

2018年4月の段階で、既に1,700万枚近くのビットコインが発行されており、残りは約400万枚。

発行出来るペースは4年ごとにどんどん遅くなるような仕組みになっているので、今後は発行のペースがより減速していくのですが、それでも2033年には総発行量の99%は発行されてしまうと言われています。

今後仮想通貨は決済手段としての役割を大いに果たしていくと考えられるので、その需要はより高まると思うのですが、新たに仮想通貨を発行できる量は限られているため、

それが需要の伸びに拍車をかけるのではないかと考えます。

誰かが譲渡しない限りは、新たなユーザーが新規発行の仮想通貨を獲得できる量が既に決まっているので、残り少ない発行量をかけて全正解での競争が起きることでしょう。

そうなれば、価値も必然的に高まります。

筆者は、それを狙って長期保有を目指しています。

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歴史的な観点から、通貨が広まるのには時間がかかる

人類の歴史上、通貨や貨幣の誕生から広く流通されるまでには長い年月が必要です。

日本においても、最初に貨幣が誕生したのは奈良時代

律令によって、当時の唐にならって貨幣が作られましたが、実際それが貨幣として使えたのは平城京の周辺や国の機関周辺のみ。

地方ではその価値さえも認知されていませんでした。

貨幣制度が生まれてから、実際に日本全国で統一された貨幣が使用できるようになったのは江戸時代になってからです。

今は新しい通貨が生まれてから流通するまでに数百年かかる、ということはありませんが、それでも

「誕生」→「価値の認知」→「使用開始」→「流通」

というプロセスを踏んで広く伝わっていきます。

現在の仮想通貨はまだ「価値の認知」と「使用開始」の中間ぐらいの時期だと思っており、これから全世界的に流通し始めていくだろうと想像できます。

流通が盛んになれば必然的にその価値は高まりますので、価格も上昇するでしょう。

筆者は今後全世界で仮想通貨が流通してくと予測しています。

 

全世界で電子決済の導入が進んでいる

現在、中国の都市部ではスマートフォンを使った電子決済が急速に流通し始めています。

日本国内でも、タブレットや小さい端末を使ったクレジットカード決済・デビットカード決済の技術が進歩しており、Apple PayやLINE Payなどの電子決済サービスが徐々に開始されてきました。

日本国内外で、徐々に決済手段としての電子技術がどんどん進歩しています。

今後は現金取引よりも電子決済・キャッシュレス決済を選ぶ人々も増加することでしょう。

その決済手段の一つとして、仮想通貨決済が選ばれる割合も増えていくと予測しています。

前にも言ったとおり、流通され始めれば価値も高まり、価格も上昇する。

多くの人々が仮想通貨の支払いをスタートさせることによって、より価値が高まることを期待し、筆者は長期保有することを決めました。

 

 

以上、筆者が仮想通貨を長期保有しようと決めた4つの理由についてお話ししました。

もしこれから仮想通貨投資を始めようとお考えの方がいましたら、まだ流通網が整っていない今が始めどきではないかと思います!

仮想通貨はその安全性が問題視されていますが、まーちゃんのように全世界規模での流通網が整う日を願っている人は多いと思います。

その日が来るまで、大切に保管しておきたいですね!

 

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