経理人and音楽人のブログ

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FP資格とは? ~ファイナンシャル・プランナーの知識は生活に役立つ!~

 

どうも、管理人のまーちゃんです。

先日の2018年3月11日、日本FP協会からこちらが郵送されてきました。

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そう、FP技能士検定試験3級の合格証書です。

去る2018年の1月、まーちゃんはこの試験を受験し、見事合格しました。

 

なぜ僕がこのFP技能士検定試験を受験したのか。

理由は2つあります。

1つは自身の経理職のスキルアップとして重要だと思ったからです。

不動産関係や相続、贈与の税に関する知識、社会保険などの知識を更に得ようと思い、勉強してきました。

そしてもう1つ、それは

今後の生活の為に、金融の知識に強くなりたいと思ったからです。

自分もいつかは老後を迎えるし、その前に人生の大きな選択に迫られる事があると思います。

そんな時、まとまった資金が必要になってもそのお金を工面できるか、用意する手段があるのかという知識を知っておくこと、更に今から出来る資産づくり・資産形成はどんなものがあるのかを知りたくて、資格の勉強をしてきた訳です。

はっきり言って、こちらの方がメインの理由。

お金や金融の知識を蓄え、今後の人生に生かしていきたいと思った結果、見事合格できました。

 

今回は、僕のようにFPの知識を勉強すると自分の生活のどんなところでメリットとなるのか、得するのか、ということをお話していこうと思います。

 

そもそも、FPとは何か?

FPとは、ファイナンシャル・プランナーの略であり、個人や法人の資産形成や財務に関わる行動をアドバイスする、ファイナンシャルプランニングを行う資格がある人のことです。

 このFPの知識があると何が有利なのか?どんな面で得するのか?ご紹介します。

 

[INDEX]

  

未来の資金計画が練れる

 

まず始めに言っておきますが、このFPという資格はその知識を使わないとただの宝の持ち腐れになってしまいます。

獲得した知識は積極的に仕事や生活に活かすのが、忘れないためにも良いと思います。

では、具体的には生活のどんなところに活かせるでしょうか?

それは「資金計画や資産形成の計画」です。

現代人なら誰しも、人生の様々なステージにおいて必要となるお金が出てきます。

その調達方法や、未来の人生計画に必要な金額の計算などを、アバウトで抽象的なイメージから発展させ、より具体的に、視覚的に計画していけるのがFPの知識です。

個人や家族間というレベルから、企業というより大きい規模に渡り、この資産計画というのはかなり重要です。

今後の行く末を左右しかねません。

ということは、やはりそれなりの専門知識を持っていた方が有利ですよね。

未来の資金計画を作成するにあたって、FPの知識は非常に武器になります。 

 

金融商品の知識がつく

 

FPの勉強は、金融の勉強と言っても良いぐらい、金融の知識と切っても切れない関係にあります。

保険、株、国債・地方債、投資信託など、いわゆる「投資」と呼ばれるような金融商品について、詳しく知っておく必要がありますので、この知識を自分の生活に活かすことが出来ます。

今年1月から運用開始となった積立NISAなど、少額からでも始められる資産形成について詳しく知っておけば、いざという時に友人や親戚にアドバイスできたり、もちろん自分で始めることもできるので、投資をしなくても一つの強みになること間違い無しです。

 

 

税金の知識が身に付く

 

FPといえば、タックスプランニング。

タックスプランニングとは、簡単に言うと税金の計算と活用。

普段会社員をしている人は、あまり自分が納税をしているという意識がないと思います。

ですが毎月の給料の中から、源泉所得税と住民税は控除されていて、毎月しっかり納税しているんです。

税金計算で会社が毎年行っているのが年末調整。

年末調整は、1年分の源泉所得税額を12月時点で計算し、これまでの納付額が多ければ還付、少なければ追加で納付するという流れになっているのはご存知ですか?

扶養している人数が多ければ、控除額が増えるのは知っていますか?

さらに、医療保険や生命保険、地震保険に入っていればその保険料分が控除されます。

住宅ローンを組み住宅ローン控除を行っていれば、数万単位で所得税分が還付されることもあります。

これらのルールをきちんと押さえておかないと、損してしまいますよね。

 

年末調整だけではありません。

個人で確定申告を行うことも今後あるかもしれません。

そんな時、何も知識がないし、ネットで調べてもよく分からないからとりあえず税務署に行って話を聞けばいいや、なんて思うと必ず失敗します。

まず、とにかく時間がかかります。

必要な書類が揃っていない状態だったら、二度手間三度手間になります。

理解しないまま、職員に促されるまま確定申告をしたら、次に確定申告する時にまた同じく税務署に通うことになります。

時間と効率の大きなムダですよね。

でもFPの勉強をし、確定申告の概要について理解しておけば、後は申告書はネットで作成し、郵送で簡単に済ますことが出来ます。

つまり、理解していれば時間も手間も効率的になるわけです。

所得税は、「所得」を元に計算されますが、所得と収入の違いがあり、それを理解しておくことで税金計算で大分有利になったり、計算の結果税金が0円となるケースもあります。

こういった知識を、専門家の税理士だけに持たせておくのは非常にもったいない。

知識だけなら誰でも獲得できますので、是非押さえるべきだと思います。

 

 

節税対策ができる

 

先程話したような税に対する知識を増やすと、どうやったら税金を収める金額を少なくするか、という「節税」について検討することが出来るようになります。

※あくまでも「節税」です。税金を収める金額を抑える事が目的です。「脱税」=税金を払わないような仕掛け・虚偽・犯罪行為を行うことではありませんので、勘違いしないで下さい。

 

例えば、医療費控除。ひと家族分の医療費・薬代と、病院に通う時に使った交通費等を合わせて10万円以上であれば、確定申告で所得税が減額されます。

また、副業で得た収入は「雑所得」というカテゴリに入りますが、雑所得は収入金額から必要経費を差し引いた金額が雑所得である、というルールですので、必要経費の領収書を保存していればその分雑所得の金額も減額し、結果的に納める税額も減ります。

また、最近流行りの個人型確定拠出型年金(iDeCo)に加入すれば、毎月5,000円からの掛金が全額年末調整時に控除され、所得税額が減額します。

こういった知識を持っておくことで、必要以上の税金を収めず、手元に現金が残る方法を検討することが出来ます。

 

 

相続の知識がつく

 

人生で一度は経験するであろう「相続」というイベント。

親や親族が亡くなり、その財産をどのように扱い、処分するか、というのはとても素人では扱えない事柄のように思えます。

実際、相続が発生した際は税理士や弁護士に相談する、という事例が多いようです。

確かに勉強すると多少複雑なのですが、その構造を理解すれば資格を持つ士業の人でなくとも十分計算できるようになっています。

 

税理士の人に、相続税贈与税の申告をお願いすると、確実にかなり高額な報酬を請求されます。

下手をしたら数十万~数百万という規模になることも。

相続税が発生し税理士報酬も支払ってしまうと全然何も残らない、むしろマイナスになってしまったというケースも有るようです。

だったら自分たちの手でやりたいですよね。

 

何度も言う話ですが、こうした税の知識は資格を持つ人達の専売特許ではありません。

他人の税務に関われるのは税理士だけですが、自分達の税務に関しては素人でも出来ます。

知識を持っておくことで、いざという時に役立てます。

 

ビジネスや仕事に活かせる

 

最後に、仕事や事業で活かせる面をご紹介します。

筆者は会社の経理職として勤務しているので、社会保険加入や勤怠業務を行っている総務と密接に連動した形で仕事をしています。

社会保険の知識、生命保険の知識もFPの範疇ですので、こうした自分の仕事の領域を広げていけるというのが魅力的だと思っています。

総務・庶務・経理・経営企画・財務等、企業の管理部門で仕事をしている方にとっては良い資格だと思います。

 

また、起業したい、という思いを持っている人にもFPの知識は役立ちます。

昔は小さい零細会社などは社会保険に加入することを厳しく言われたりしませんでしたが、マイナンバー導入後は個人個人の管理の目が厳しくなり、会社員・従業員は全員社会保険に加入しなければ年金事務所等から指導が入るようになってしまいました。

また起業した際、経理に強い人がいなければ、経理業務と財務業務を行うのは経営者自身となります。

全く素人のレベルから一から勉強し、苦労して経理や財務をしていくのか、と思うと先が思いやられますよね。

事業と並行していくのは非常に大変です。

起業の準備段階ということで、ある程度の知識を吸収しておけば、より事業を成功させていけるのではないかと思います。

又は、起業したい人はFP資格を持っている人をスカウトして自分の仲間に引き入れるのも有りだと思います。必ず事業の立ち上げに役に立ってくれることでしょう。

 

 

 今回は、ファイナンシャル・プランナー技能士=FPの魅力的な部分についてご紹介してきました。

是非皆さんもFPについて、学んでみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに、筆者は勉強期間2ヶ月でFP3級に合格しました。

後日、筆者がたった2ヶ月間でどのように合格したのかもご紹介していきたいと思います!